WWF 注入装置

WW(ウィンドウォッシャー)系統にWWフルードを注入する為の装置です。

<WWF注入装置の特徴>

  • WW原液と純水を自動で混合し、決まった濃度の希釈液を作ります。
  • 流量計で定量を注入します。
  • 圧力タンクによるエアー圧送方式とギヤポンプによるポンプ圧送方式とがあります。
  • ノズル部にバルブを設けることにより高い精度での注入が可能です。

<対応設計>

  • 給液系統の有効断面積を広くし、屈曲を少なくすることにより流速を上げ、サイクルタイムの短縮につながります。
  • コンソールをライン側に置くことができ、同期台車、同期レール、その他様々な仕様に対応できます。
  • 経年的に保守が必要なバルブ等をボルトオンにすることにより、容易に交換ができます。
  • 積極的なコンパクト化により設置場所の悩みを解決します。
  • 複数の液種を同一工程で行う場合、1台の同期台車、もしくは1面の制御盤を共有することによりコストダウンを図ります。
  • 集中給油室、もしくはドラム缶からのいずれの供給方式に対してもそれに合わせて設計し対応できます。
  • 流量計で充填量を管理しトレーサビリティへの活用も可能です。
  • キャスタで移動可能な手直し機も用意しています。